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ブロムシュテット指揮、ベルリンフィル
ブロムシュテット指揮のベルリンフィルを聴いてきました。

ブロムシュテットというかた、私にとっては、すごく思い入れのある方なのです。

なぜなら、私が生まれてはじめてちゃんとしたオーケストラの演奏会を聴いたのが、彼の振る、N響の定期公演でした。
1996年の9月。タヒチ12歳。(そんな頃もあったんです、一応)
うわぁ、もうそんな前・・・

あの、NHKホールの天井桟敷で、落っこちそうになりながら聴いた、英雄。
あの夜のことを、一生忘れることはないでしょう。

それからもずっと、東京でベルリンで、もっとも長い期間、もっともコンスタントにコンサートでの演奏を聴いているのが、ブロムシュテット氏によるもの。

今日のプログラムはBeethovenのトリプルコンチェルトと、Bruckner
の6番シンフォニー。

トリプルコンチェルトもとてもよかったのですが、
やっぱりブルックナーが、ずしんと心に響きました。

例えば、彼のベートーヴェンなんか、いつもとても素敵だし、なんでそんなにブルックナーにこだわるんだろう?って思うこともあります。
私でさえ、もう数えきれないほど、彼のブルックナーを聴いていますから、彼の人生の中で、どれだけブルックナーの音楽に触れているかっていったら!!

でも今日はね、
彼がコツコツコツコツ積み重ねてきたもの、愛情を、ものすごく感じさせる演奏でした。
「こだわってきただけのことがある!」という言葉が、ずっと私の頭の中でぐるぐる。

彼にしか出せない音が、これでもかとばかりに、鳴り響いていました。

彼の屈することのない作品に対する興味、追及し続ける姿勢は、心から尊敬しています。
でも、あんなにも学者的でありながら、ちゃんと「音楽が鳴る」んですよ。
つまり、頭でっかちではないということ。

鏡なんです、本当に。

終演後の楽屋裏で、声を張り上げて嬉しそうにお話されていたマエストロ。
お元気そう。

嬉しかったです。



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【2010/06/04 19:24 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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